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ボードゲームコラム

日テレ『バゲット』にて、家族で遊べるボードゲームをご紹介しました!

ボードゲームソムリエ Naokiです。

今回は日テレの番組『バゲット』の「Life with」というコーナーにて、
「お子さんでも楽しめるおうちゲーム3選」というテーマで、
ボードゲームを紹介させていただきましたので、簡単にそのときの
内容をまとめていこうと思います。

※諸事情でテレビに映したものをそのまま自撮りしてます。ご了承ください。

① 復活した巨大バランスゲーム『スリルタワー』

最初に紹介したゲームは、今年8月に発売されたばかりの今話題のバランスゲーム『スリルタワー』。

とにかくでかい!箱もでかく、タワーをつくると100cmを超える大きさになります。

 

ジェンガのようなバランスタイプのゲームで、最初にタワーを組んでスタートするのですが、
この組み上げるところから、そこそこ難しく、緊張感があります(笑)

元々はアメリカのゲームで55年前に発売されたものでもあり、日本でも昭和の頃に同じ「スリルタワー」という名前で販売されていました。なので、知っている人もいるかもしれませんね。

ルール自体は簡単で、ジェンガと同じようにタワーから柱を引き抜いていきます。

一応、柱に得点がついており、とった柱の得点が高い人が勝ちというルールではありますが、ルーレットで取る柱が決まることもあり、得点勝負だと運が絡んでくるので、崩した人が負けという方が個人的には、よりシンプルでおすすめですね。

ジェンガとの違いは、とにかくでかいこと。組み上げる大変さもありますが、大きいということ自体が「楽しさ」の1つでもありますので、これだけ大きいゲームが5000円以下で購入できるのは、なかなかお得かなと思います。

いざ、遊んでみると、そもそもが大きいこともあり、かなり緊張します。

アナウンサーの方も1本抜くだけで、「5歳ぐらい老けそう」というユニークな感想をおっしゃっていました。

自分もいろんなバランスゲームをやってきましたが、ゲーム開始からすぐに「もう崩れそう」という緊張感が半端なかったです。

崩れたときの迫力もでかいからこそのインパクトがあります。

組み立てるのがちょっと大変ではありますが、スリル満点のゲームをおうちでわいわい楽しみたい方にはおすすめしたいボードゲームです。

② 磁石を使うシンプルゲーム『ベルズ!』

次に紹介したのは見た目もおしゃれなカナダのボードゲーム『ベルズ!』です。

磁石を使って、カラフルな鈴をとるというキャッチーなところが素敵な作品で、最初に自分が決めた色の鈴を全てとると勝ちになります。

鈴をとるために使う磁石の棒には、磁力が弱い部分と強い部分があり、どちらを使うかによって、とれる鈴の量が結構変わります。

個のゲームは、他の人の鈴をとってしまうと、ペナルティになってしまうので、基本的には磁力が弱い方を使うのが基本戦略になりますが、2人でプレイする場合などは、自分のとる色が2色になったりするので、場合によっては、たくさんとって逆転を狙うこともできます。

自分の色の鈴を全てとったら勝利ですが、ゲームの途中で他の色の鈴をとってしまうと、戻さないといけません。

磁力や手の震えで鈴がブルブル揺れたり、カチッと磁石に鈴がくっつく瞬間など、アナログならではの魅力がつまったゲームといえますね。

番組内では、ゲストの方にもプレイしてもらっていました。やってみると、見た目以上に「どこを狙うか」を考えたり、他の鈴をとらないようにうまく磁石を動かしたりと、それなりに頭も使いますが、勝ち負けにこだわらず、気軽にわいわい遊ぶこともできるので、いろんなシチュエーションで楽しめる万能ゲームともいえますね。

③ シンプル&戦略的ゲーム『クラッシュアイスゲーム』

最後に紹介したのは、一時期かなりバズったこともあり、意外と知っている人も多いと思われる『クラッシュアイスゲーム』です。

元は1970年代のゲームですが、今はいろいろなバージョンでリメイクされており、なんといっても価格が安いのが素晴らしいです(一時期はバズった影響ですごい値段になっていましたが)。最近では別のテーマでダイソーでも販売されています。

やることは簡単で、ルーレットで指定された氷をハンマーで叩いて落とすだけ。

アイスの上にはペンギンがいるのですが、このペンギンを落とした人が負けとなります。

ただ闇雲に氷を落とすのではなく、どこの氷を落としても大丈夫なのかを考えたりするので、見た目よりもかなり観察力が必要で、戦略的なゲームといえます。とはいえ、落とす氷はルーレットで決まり、パスなど強力な効果もあるので、ほどよく運も必要なゲームともいえるでしょう。

このゲーム、ハンマーで氷を叩くという、なかなかない体験もできるので、これだけでも結構楽しいです。

直感的なゲームでもあるので、誰でも簡単に楽しむことができるゲームとして、話題になったこともうなずける作品ですね。

まとめ

以上、お子さんでも楽しめる簡単「おうちゲーム」3選でした。

今回、ご一緒していただいたアナウンサーの方は、ボードゲームをほとんどプレイしたことがない(人生ゲームくらい)とのことでしたが、「盛り上がる」「楽しい」というコメントをいただきました。

今回、紹介したゲームは「お子さん向け」というテーマでしたが、今のボードゲームは、大人が仕方なく子供に合わせて遊ぶのではなく、大人も一緒に盛り上がるゲームもたくさんありますので、興味を持った方はぜひ、遊んでみてください。

それでは今回はこのへんで。それではまた。

by ボードゲームソムリエ Naoki

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