ボードゲームソムリエNaokiです。
最近、コロナの影響で自宅でも遊べるエンターテイメントの需要が増えているということで、AbemaPrimeにて、おすすめのボードゲームをご紹介させていただきました。
約4分という短い時間の中でしたが、その割には、結構な数を紹介できましたので、まとめていきますね。
①クロコディナー
まずは冒頭に登場したインパクトありすぎのボードゲーム。
もう見た目通りの作品で、ワニのマスクをつけて、自分の色の魚(ワニの色と同じ)をいち早く取るゲームです。
あごを動かすと、実際にワニの口がしっかり動くのがよくできていて、ちゃんとお魚をつかめます。
ハッキリいうと、バカゲーです笑
買ったときは、そのバカすぎる内容に「コレどこで遊べばいいんだ」みたいな感じでしたが、実際に遊んでみると、これがアホみたいに面白くて、終始笑いが絶えないボードゲームでした。
今回、紹介した中では、レポーターの人が一番気に入っていた作品ではあったものの、日本では未流通の作品のため、一番手に入れづらいのが残念なところ。
②モンスタースラップ
ネバネバハンドと呼ばれるビヨーン!と伸びる道具を使って、かるたをするボードゲーム。
かるたよりも、捕るモンスターの数も少なく、ルーレットで一瞬で捕るターゲットが決まるため、非常にスピーディーなところがユニークな作品。
(引用:AbemaPrime)
ちなみに同時にたたいた場合は、どっちがよりくっついているかの勝負になるので、そのときも盛り上がります。
誰でも気軽にわいわい楽しめる作品ですね。
③クレイジートースター
トースターの中から不規則に飛び出してくる料理カードをうまくキャッチするアクションゲーム。
このゲームのすごいところは、飛び出す箇所は全部で4つあるのですが、毎回、どこから飛び出すのか、何枚飛び出すのか、どのくらいのパワーで飛び出すかが全然違うところ。
やってみると、意外と難しく、その分、ゲットできたときの喜びは格別です。
さらにすごいのが、なんとこのゲーム、電池を使わないのです。
これまで、こういったアクションゲームは単三電池が4本とか結構必要な数が多めだったのですが、このゲームは0本ですぐに始めることができます。
個人的には、どうやって機動しているのかとても気になります笑
④ホップビアー!
ビールの形を模したオブジェの先端にある強力な磁石に王冠をひっつけていくゲームです。
ただそれだけなのですが「カチッ」と鳴る音が非常に癖になる味のある作品。
実際、AbemaPrimeでもふかわりょうさんが「これが一番お気に入り」とおっしゃっていました。
ちなみに、最初は簡単なのですが、やっていくにつれて、たくさんくっつけばくっつくほど、磁石から離れていくため、くっつきづらくなっていくところも面白いです。
見た目も無駄(褒め言葉)に豪華な木製のオブジェであることやビールを模していることもあって、飲みの席でも活躍しそうな作品ですね。
さて、今回、4分という短い時間で、結局4つのゲームを紹介したわけですが、どれを選ぶかは結構悩みました。
いくつか候補はあがっていたのですが、惜しくも紹介されなかったボードゲームを紹介します。
惜しくも紹介されなかったボードゲーム①カロム
滋賀県の彦根市にだけ異常に流行っているボードゲームとして、マツコさんの番組でも取り上げられたそうで、レポーターの方もご存知だった作品。
彦根市では大会も開催されているそうで、おじいちゃんがやたら強いとか笑
見た目はいわゆるチーム戦のおはじきなのですが、実際にやってみると大会が開かれるだけあるのがとてもよくわかるゲームで、僕が2019年のベストゲーム10選に選んでしまうほどの楽しさでした。
写真で紹介しているのは木製の本家バージョンなので、価格も大きさもビッグですが、今ではお手頃価格で手に入るバージョンもあるので、そちらで検討してみるのもいいかもしれませんね。
惜しくも紹介されなかったボードゲーム②ドキドキ建設
お題に合わせて、相手よりも早く建設を目指すアクションゲームです。
ただ相手よりも早くつくるというだけでなく、早く出来た人は相手の建造物を吹っ飛ばすという演出がニクい作品。
積み木を使って素早くつくるゲームに「メイクンブレイク」という名作がありますが、まさにアレの対決に演出が加わったバージョンといった感じですね。
そんなことよりも、パッケージの子役の顔のインパクトが気になるのは私だけでしょうか笑
惜しくも紹介されなかったボードゲーム③なぞなぞ気分
ランダムに出てくるなぞなぞを答えるクイズゲーム。
ただし、答えは「出題した人が気に入ったもの」という、かなり斬新なゆるさを誇る作品。
元々はあるゲームのおまけとして販売されていましたが、かなり人気があり、単体で発売されるようになりました。
ドライブをはじめ、場所や人数を選ばずに遊べるボードゲーム枠としてはかなりの柔軟性を誇るゲームです。
惜しくも紹介されなかったボードゲーム④ハムスター大相撲
なぜ、ハムスターが相撲をとっているのか、なぜチャンコではなく、寿司を食べるのか、そんな野暮な質問はしてはいけないアクションゲームの名作として、ボードゲーム界では有名な作品。
自分も2017年のキワモノゲーム10に選んだインパクトのあるゲームの1つで、名作でありながらレアゲーとしても有名だったが、なんとお手頃価格の日本語版として復活。
なんともシュールな見た目ながらも、やってみると意外なテクニックが必要だったりとギャップも素晴らしいボードゲームだ。
ちなみに作者がこのゲームの構想に16年かけたというエピソードのインパクトは、もはや伝説です笑
以上、AbemaPrimeでご紹介したボードゲーム+惜しくも候補に上がっていたものの、ご紹介できなかったボードゲームを一挙、まとめてご紹介させていただきました。
多くがアマゾンでも購入できるものとなっておりますので、興味のある方はぜひご検討してみてください。
by ボードゲームソムリエ