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ボードゲームコラム

かまいたちさんの番組「これ余談なんですけど・・・」に出演した内容をまとめました!

ボードゲームソムリエNaokiです。

今回は、かまいたちさんの番組「これ余談なんですけど・・・」に
出演した際の内容を見逃した人にもわかりやすくまとめてみました。

かまいたちさん以外にも、オセロ大使を務めたしょこたんさん、
任天堂スイッチからゲームを出した野田クリスタルさん、
様々なボードゲームをご家族と楽しんでいるダミアン津田さんなど、
芸能界の錚々たるゲーマーメンツとのトークやプレイは刺激的でした。

冒頭の紹介シーン

この番組では、週刊誌のような感じで、様々なトピックのテロップからの流れで話題に入ります。

自分の紹介は、5000種類遊んだソムリエがおすすめする絶対にハマる日本のボードゲームといった感じでした。

私が登場したのは「余談人」というコーナーで、
この余談人は実際にスタジオにゲストが訪れるという企画です。

スタジオに登場する前に私の紹介ムービーも入りました。

カッコいいデザインの名前が入った冒頭から始まり・・・

6歳(これは人生ゲームを始めた遊んだ年ですが笑)からボードゲームを始めたストーリー、

遊んだボードゲームの数はざっと5000種類という紹介も入りました。

最近のテレビでは、制作や監修に携わったゲームも入れてくれることも多く、

〆は、「日本ボードゲーム界の第一人者」と、自分には恐れ多いくらいのご紹介をしていただきました。

とはいえ、実際、メディアに出ているボードゲームのプロとしては、日本で一番と言っても過言ではないとも思えたりもして、こういうご紹介をしてくださったからこそ、気づけたと思います。ありがとうございます。

スタジオでボードゲームトーク!

そして、スタジオにゲストとして入り、拍手でお出迎えしていただきました。

スタジオは、なかなか大きいテーブルで、はじめは「ここでボードゲームできるかな?」と思っていましたが、
そこは企画力のあるスタッフのみなさんの力で、問題なくボードゲームも遊ぶことができました。

芸能人6名の前で少し、緊張気味です笑

今回のボードゲームのトピックは、日本のボードゲームが世界で注目されているという話です。

最近、テレビに出演するときに採用されやすいのが、日本が世界から見ても、ボードゲームを作る人が特徴的だというネタ。

日本はボードゲームの市場が小さい点とコミケという同人文化が発達している点の影響で、
個人でボードゲームをつくる人が多く、その影響で、大手が出しづらい特徴的なゲームが多い。
※「バカバカ」という語彙力(笑)以後、気をつけますorz

そんな個人がつくる日本のカードゲームで、今、注目されているのが、この「ナナ カードゲーム」。

日本人で初めて海外の有名なボードゲームの賞で1番になったことで、話題になりました。

ただ、日本はボードゲームの市場が小さすぎるためか、このニュースは、日本のどのメディアも報道しておらず、このゲームの作者は、大賞をとっても、国内からの取材は一切、なかったそうです。悲しい・・・。

なので、こういうメディアでご紹介できて、とても嬉しかったですね。

ただ、このゲーム、ボードゲームあるあるなのですが、言葉だけだと、魅力がうまく伝わりづらく・・・

ボードゲームを知らない人向けに話すと、このような紹介しかできず、かまいたちの濱家さんからは、

と、聞かれてしまう始末(泣)

ボードゲームを全く遊んだことのない層や知らない層をメインに、活動する自分ですが、
「おもしろい」という感情は、人によって全然違うので、正直、困りました(笑)

ですが、さすがのかまいたちさん、山内さんからの的確なツッコミで見事、素晴らしいネタに仕上げていました。

実際にボードゲームをプレイ!(前半戦:神田川温泉)

そんな話題から、次はボードゲームなので、実際に遊ぶゲームのトピックにうつります。

最初に遊んだのは、こちらのゲーム。「神田川温泉」。

1973年のかぐや姫の曲「神田川」を元ネタとしたゲームで、
石鹸箱にお金を入れて振り、音だけを聞いて、これはいくらなのか?を解答するゲームです。

インディーズゲームらしく、なかなか尖っている作品ですね。

普通、ボードゲームは頭を使う戦略ゲームやジェンガのように手を使うゲームが多いですが、
このゲームは「耳」を使うという点で、かなり珍しいゲームです。

昔の銭湯のお値段(らしい)55円のうち、石鹸箱に指定されたお金を入れて、振った音でいくらか当てます。

実際にやってみると、斬新すぎて難しく、誰も正解することができましたでした。

本来は、何回も繰り返して少しずつわかってくる体験が、このゲームのポイントなのですが、
番組の都合上、2回しか遊ぶことができなかったのは残念でしたね。

また、正式ルールではこのように、いれるお金の指定が入り、さらに使用されたカードは公開され、
同じ組合せのカードは出てこないので、後半になるにつれ、もっと正解しやすいになっています。

ちなみにこのゲームの作者の方を知っていますが、作者の方の正答率は半端ないそうです。
コツとしては、5円が高音、10円玉が低音を出すそうですが、さすがは生みの親ですね(笑)

最後は野田さんと津田さんのボケ&ツッコミで笑いをとって終了しました(笑)

実際にボードゲームをプレイ!(後半戦:偏見プロフィール)

後半は最近話題の新作「偏見プロフィール」をご紹介しました。

このゲームは、京大の映画サークル出身のメンバーが制作し、様々なメディアで話題になっている作品です。

AIで作られた架空の人物に対するお題を偏見全開で解答するという背徳的な体験が、このゲームのポイントです。

偏見は誰かを傷つけてしまうものなので、昨今では特に憚れますが、
このゲームでは、AIがつくった存在しない人物なので、思う存分、
偏見することができます(笑)

実際、ボードゲームには、このようなタブーをするジャンルというものが存在し
(人狼など、嘘をつくなどが有名です)、一定の人気を博しています。

ゲーム自体はとてもシンプルで、出題者側と解答者側に分かれて、
出題者側はAIの人物カードに対し、お題カードに答えるだけです。

偏見プロフィールが出来上がったら、解答者側は、5人の中から、
誰のプロフィールなのかを推理して、正解を当てることを目指します。

今回は、出題者側の濱家さんチームと解答者側の山内さんチームに分かれて行います。

出題者側にのみ、正解のカードを見せて、視聴者も参加できる構成になっていました。

早速、ゲームが始まると、意外と難しいお題に苦戦するシーンも見受けられました。

このゲームのお題は他の似たような大喜利タイプのゲームに比べて、かなり尖った質問が多いのも特徴です。

何を言ってもいいので、偏見全開の解答も出てきます(笑)

特に野田さんの解答は、面白かったですね。

そして、解答者側の番で、同時に正解だと思う番号を指で表してもらいました。

解答後は、なぜ、そう思ったのかを各々話していただきました。

中でも津田さんの解答は、なかなか偏見入ってて、盛り上がっていましたね。

アップルティーに関してもこのご意見(笑)

議論が白熱したところで、正解発表。

正解は5番で見事、山内さんが正解となりました。おめでとうございます!

といった感じで、企画は終了しました。

放送を振り返って

今回の放送では、とても素敵な紹介VTRから、
ボードゲーム事情にレアゲーから新作までのプレイなど、
盛りだくさんの内容でやらせていただきました。

ボードゲームは人の個性がよく出るものも多いので、
いろいろな芸能人の方とやると、その人のことがよくわかったり、
意外な一面を見せるところも面白いなと思います。

かまいたちのお二人、出演者の皆様、番組のスタッフの皆様、
貴重な機会をありがとうございました!

それでは、今日はこのへんで。

by ボードゲームソムリエ Naoki

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