ボードゲームをかれこれ
20年近くやってますが、
「ボードゲーム」
という曲があるのを先日知った
ボードゲームソムリエ Naokiです。
なぜ、この曲を知ったかというと、
実は先日、「ごごラジ」という
NHKラジオの番組に出演しまして、
そのときに音楽担当の方が
「これを流したい」
というリクエストで知りました。
いや、ラジオは途中で曲が
流れることくらいは知っていましたが、
まさか「ボードゲーム」という
曲があろうとは、驚きましたね。
※この曲は自分が出演したときは、
Youtubeでも聞けたのですが、
今は聞けなくなってしまいました。
他にもいろいろあったのですが、
今回の主題とちょっとずれるので、
最後にまとめて紹介しますね。
ラジオの生放送に出演して
今回は、ラジオに出演して、
純粋に感じたことを
まとめていこうと思います。
まず、自分は今回の出演の前に
1度、数分だけラジオに出演
したことがあります。
そちらでは、情報提供といった
簡単なものだったのですが、
今回は90分生放送という
なかなかのボリュームでした。
最初は
「そんなに話せるかなぁ・・・」
という不安もなくはなかったのですが、
そこはプロの企画の方たちの
素晴らしい構成のおかげで、
楽しく生放送することができました。
そもそもなぜ依頼がきたのか
今回、なぜ出演依頼がきたのか
という経緯もお話しようと思います。
もともと「ごごラジ!」には、
木曜日に「趣味の道・マニアの道」
という、その道の達人、マニア、
ならではの驚愕の世界をアナタに!
というテーマがありまして、
それに選んでいただけたというわけです。
もちろん、私以外にも、
ボードゲームにお詳しい方は
いらっしゃいますが、私の特徴として、
ボードゲームを全く知らない人にも
わかりやすい情報を提供する
ということをモットーに活動して
いたこともあり、選んでいただけた
のではないかなと思います。
お声がけいただいた池田さん、
本当にありがとうございました。
実際に収録をしてみて
まず、スタジオに入って感じたことは、
一緒にお話する神門アナウンサーと
石垣キャスター、そしてスタッフの
皆さんの親しみやすさです。
もともと、ラジオをほとんど聞いた
ことがないため、どんな空気感なのか
正直わからなかったのですが、
とても話しやすい声量、間、距離感でした。
アナウンサーやキャスターといえば、
ニュースなどでキリッとした感じの
イメージがあったのですが、こういう
一面もあるんですね。
そして、生放送がスタートする直前に、
神門アナウンサーから衝撃の一言。
「これ(台本)、破って捨てていいんで(笑)」
「えーーーーっ!?」ってなりました(笑)
基本的に収録では、
「こんな感じで話していきます」
みたいな台本があるのですが、
まさかの直前に「関係ありません」
といわれるサプライズ(笑)
これがラジオなんですね。
というわけで、基本的には、
神門アナウンサーと石垣キャスターの
関心で話題は広がっていきました。
もちろん、最低限の企画進行はありますが、
台本にもなかった話題は結構ありました。
何はともあれ、
結果的に楽しくできたので、
良かったかなと思います。
ラジオ名物:視聴者とのやりとり
普段、ラジオを全く聞かない自分が
衝撃的だったのは、ラジオが
リスナーさんとのコミュニケーション
をとても綿密にとっていること。
実際、生放送が始まる前まで、
そんなにリスナーさんから、
声とか感想とか届くのかなぁ?
と思っていたのですが、
これがたくさん届きます。
30分毎に休憩が入り、
今回の90分なら3回に
分けて放送されるのですが、
各回最初に、毎回
リスナーさんからのコメント
が紹介されていました。
ただ一方通行でしゃべるのではなく、
双方間のコミュニケーションをとる
ラジオならではの魅力を
直に体感できたと思います。
コメントもいろいろあって、
スコットランドヤードが好きです。
カタンが好きです。
実際にゲームをつくって出展しました。
というボードゲームの話題から、
私のなぜ、ボードゲームにハマったか?
に合わせて、リスナーさんの
ターニングポイントの紹介も
されていました。
これが面白くて、特に
ある野球選手の名前を知って、
それに感激し、ずっとファンを
続けているという方のお話は
印象的でしたね。
などなど、聞いていて、とても
楽しい時間を過ごすことができました。
新感覚!?ラジオでボードゲーム!
ボードゲームといえば、基本的に
リアルに顔を合わせてやるものです。
ですが、ラジオは、当然、
顔どころか、ゲーム自体もみえません。
その中で、一体、どうやって
ボードゲームをやるのか?
実は、最初はもともと
1時間だけの出演予定でした。
それが、企画の段階で、
ラジオでゲームができないか?
という相談をうけて、
いくつか案をだしてみたところ、
面白そうだから、時間を延長して
やりましょう!となったのです。
いくつか案をだしましたが、
今回やることになったのは、
「クイズ!いいセン行きまshow!」
です。
ルールはシンプルで、例えば
「タイムマシンが発売されたらいくら?」
みたいな正解がわからない問題に対して、
数字の答えを記入し、全員書いたら、
数字の大きい順に並べて、
真ん中だった人がいいセン行ってる!
というゲームです。
上の例でいえば、5人プレイで、
「1500万!」
「2000万!」
「1億!」
「5000万!」
「7500万!」
みたいになったら、昇順で並べると、
真ん中の数字は5000万なので、
5000万の答えが、いいセン行ってる!
ということになります。
これはその気になれば、
紙とペンさえあればできるし、
プレイ人数の幅も広いので、
お手軽に楽しめるところがいいですね。
実際、このゲームをスタジオで
スタッフさん含め7名でやりました。
リスナーさんは、7名の中のいいセン
行ってる答えに1番近い人がいいセン
行ってるという特別ルールでプレイ。
これにより、集計もまとめてやらずに済む
ので、とてもいいアイデアですね。
ここらへんの対応力・企画力は、
さすがだなぁと感じました。
自分だったら無理矢理にでも、
集計してしまっていたかも笑
そして、実際に予想以上の数の
リスナーさんから回答をいただけ、
スタジオも大盛り上がり!
無事、生放送は終了したのでした。
帰宅中のサプライズ
収録も終わり、
案内していただいたタクシー
に乗って帰宅中、
運転手さんから
「もしかしてボードゲームの方ですか?」
と聞かれました。
これには、とても驚きました。
運転手さんは、
自分の顔も知らないはずなのに、
なぜわかったのか?と。
それは、運転手さんが、
自分が出演していた放送を
聞いていてくれまして、
声と終了時間でなんとなく
その人かな?と思ったから
だそうです。
とはいえ、すごいですね。
これには本当に驚きました。
そんなきっかけがありまして、
帰りは運転手さんといろいろ
話していたのですが、
その中でも印象的だったのが、
NHKラジオは、タクシーの
運転手ならほとんどの人が
聞いているということ。
正直、私は平日の昼間から
ラジオを聞く人は、
退職された方か、学生くらい
しか想像がついていませんでした。
リスナーさんからの投稿も、
50代の方か10代の学生
がほとんどだったことが記憶にあります。
ですが、たしかに
タクシーだけでなく、
トラックの運転手さんなど
運転をお仕事にされている
方は、ラジオを流しています。
そこにリスナーさんがいたのか
と私の中では、大きな発見で、
何よりとても嬉しいことでした。
なぜならそれは、私のモットーが
ボードゲームを全く知らない人に届ける
だからです。
今回のラジオで、ボードゲームを全く
触れたことがないリスナーさんの方に
ボードゲームの魅力を届けることができた
と、とても幸せな気持ちになりました。
タクシーの運転手さん、
最後に素敵なサプライズを
ありがとうございました。
そんな生放送ラジオの
出演したお話でした。
神門アナウンサー、石垣キャスター、
楽しい時間をありがとうございました!
おまけ
ラジオ名物「曲チョイス」。
まさかボードゲームという
テーマで曲を選んだことに
驚きでしたが、せっかくなので、
プロの方が選出された
ボードゲーム関連の曲を
まとめてみました。
【ボードゲーム(ドッグ・ヘアー・ドレッサーズ)】
動画は出演した当時はありましたが、
現在は視聴できる動画はなくなってしまいました。
【人生ゲーム(チューリップ)】
【人生ゲーム(聖飢魔ii)】
引用:www.youtube.com
【トランプ(奥華子)】
動画は見つけられませんでしたが、
【週末は二人でゲームでもしよう(ロクセンチ)】
もチョイスされていました。