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ボードゲームコラム

ダイヤモンド社にて、ボードゲームの出張イベントをやってきました!

ボードゲームソムリエNaokiです。

今回は、制作した「7つの秘宝」のイベントでお会いした方とのご縁で、
出版業界では、とても有名なダイヤモンド社様の素敵なオフィスにて、
ボードゲームのイベントをやらせていただきました(^-^)/

さらに、イベントに参加していただいたメンバーのみなさんは、
今、オンラインサロンで話題の箕輪編集室の方々で、
とても有意義で楽しい時間を過ごすことができましたので、
今回はその内容を簡単にご紹介できればと思います。

まさかの参加者8割が女性!

私はこの日に初めて、箕輪編集室に参加されている方とお会いしたのですが、
聞くところによると、男性の方が圧倒的に多いそうなのですが、
この日、参加した方は、ほとんどが女性でした。

これは、箕輪編集室のイベントでもとてもめずらしいそうで、
私を除いて、唯一の男性の方がそうお話されていました。

私は普段、ボードゲームをプレイしていない方に向けて、
ボードゲームの情報を発信したり、イベントをしていたりしますが、
情報通の箕輪編集室のみなさんも、知っている人はあまり多くなく、
多くの方が初プレイという感じで始まりました。

早速ゲームスタート!『ハゲタカのえじき』

(引用:https://www.amazon.co.jp)

プレイ人数:2〜6人
戦略性:★★☆☆☆
難易度:★☆☆☆☆

最初に遊んだゲームは、『ハゲタカのえじき』。

海外のゲームを遊んだことがないという人に対しては、
海外のゲームの魅力を伝えるのに最適なカードゲームです。

(※このとき、プレイした『ハゲタカのえじき』は海外版なので、若干イラストが違います)

トランプで、ただ運任せに数字の大きさ勝負をする「戦争」
というゲームがありますが、それをより戦略的に考えるゲームです。

特に面白いのが、数字がかぶると、強制的に負けてしまうルールで、
これのおかげで、ただ最強のカードを出せばいいわけではないところが面白いですね。

実際、プレイしてみると、終始大盛り上がりで、互いの性格を知っているからこそ、
読みあいも熱くなるという、オンラインサロンで交流しているメンバー同士での
ボードゲームも、とても魅力あるエンターテイメントなんだなと感じました。

メンバーの性格を知っていると面白い『適当なカンケイ』

(引用:https://www.amazon.com)

プレイ人数:3〜8人
戦略性:★★☆☆☆
難易度:★☆☆☆☆

次に遊んだゲームは、遊ぶ人の性格を知っていればいるほど面白い『適当なカンケイ』。

ここ最近、日本で登場したばかりのカナダのゲームで、
いろんなカードの中から、ペアを見つけるという、とてもお手軽なゲームです。

11枚の写真は、どれも普通に見たら、同じでないものばかり。

しかし、その中から無理やりペアをつくり、他の人も同じペアをつくっていればいるほど
多くの得点が入るという、他の人と波長をあわせるのが楽しいボードゲームですね。

プレイでは、毎回1つ1つのお題が出るたびに、みんなで同じペアを選んで、喜び合ったり、
全く的外れのペアを選んだ人の熱弁を聞いて、新しい価値観を知ったりと、
私自身も初めてお会いする方ばかりでしたが、相手のことを知ることができた貴重な機会になりました。

8人でも戦略性のあるゲームを楽しめる『ラッツィア』

(引用:https://www.boardgamegeek.com)

プレイ人数:3〜8人
戦略性:★★★☆☆
難易度:★★☆☆☆

最後に遊んだゲームは、大人数でも戦略と駆け引きを楽しめるゲーム『ラッツィア』。

基本的にボードゲームは7人以上のゲームはほとんどなく、あったとしても、
プレイヤーが多すぎるので、戦略があまりないパーティー感覚のゲームが多いです。

その中、8人という人数でも、戦略と駆け引きを楽しめるのがこの『ラッツィア』。

場にお金がどんどんたまっていくので、そのお金をとっていくゲームなのですが、
他の人と同じ場所にいってしまうと、バトルをしなければなりません。

このバトルが面白く、交渉をして、穏便にすませることもできれば、
問答無用でサイコロ勝負にすることもできます。

気持ち的にはノリでサイコロ勝負をしたくなりますが、
実際は交渉をするかしないかで勝敗に大きく左右してきたりするので、
大人数で盛り上がるゲームの中では、かなり戦略性を持ち合わせたゲームといえます。

実際、プレイする中では、交渉を無視して、勝負を挑んだ結果、
大損をしてしまったりと、ゲームは大盛り上がりでした。

1992年のゲームなので、今となっては入手が難しいゲームではありますが、
ぜひ一度はプレイしていただきたい、自分の中では鉄板のゲームですね。

イベントを終えて

最近は、ゲームデザインがメインで仕事をしていたこともあり、
世界のボードゲームをイベントでプレイすることが少なくなっていましたが、
実際に久々にこうしてプレイしてみると、新しい人の出会いや新しい価値観に
出会うことができ、ボードゲームが素敵なエンターテイメントだと再認識することができました。

今年は、ボードゲームのデザインだけでなく、いろいろな場所で、
ボードゲームのイベントをまたやっていこうかと思います。

ご参加いただいた箕輪編集室のみなさま、
場所をご提供していただいたダイヤモンド社様、
素敵な時間をありがとうございました。

by ボードゲームソムリエNaoki

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