ボードゲームソムリエNaokiです。
今回はギャンブルだけで、世界を何周も回った
プロギャンブラーのぶきさんのお誘いで、
ボードゲームをご提供してきました(^-^)/
のぶきさんとは、知人のご縁で、数年前に知り合い、
自分にとっては、エンターテイメントを通して、
新しい生き方を提供し続けている、その人生から、
とても多くのことを学ばせていただいております。
今回も久々にお会いしたので、2人でランチやカフェで
いろいろなお話をさせていただいた後に、
のぶきさんがお住まいの場所で、ボードゲームをやってきました。
日本最大級のシェアハウスでボードゲーム!
お伺いしたのは、なんと260名も住んでいるという
日本最大級のシェアハウス「オークハウス」。
ボードゲーム駆け出し中だった学生の頃は、
東京中のシェアハウスに片っ端から、ボードゲームを
やりにいってた記憶がありますが、
日本最大級というだけあって、設備がすごかったです。
ここはホテルかと思ってしまうほどの共有スペースに、
トレーニングジムに大浴場、セミナー室に防音室まで
様々な部屋が用意されていました。
自分も昔はシェアハウスに住んでいたこともあったので、
純粋に当時を思い出しながら、案内していただき、
その後、シェアハウスの方を集めて、ボードゲームを始めました。
読みあいが奥深い心理戦カードゲーム『ぶくぶく』
プレイ人数:3〜5人
戦略性:★★★★☆
難易度:★★★☆☆
映画でいうアカデミー賞的存在のボードゲームで一番栄誉ある賞
「ドイツ年間ゲーム大賞」に2001年にノミネートされたカードゲーム。
自分がボードゲームをはじめた中学生の頃に購入して、
あまりの面白さにデザイナーのファン(※)になってしまったほどのゲーム。
※ボードゲームの世界では、音楽でいえば、「アーティストのファンだから買う」
のような「その人がつくったゲームだから買う」といった楽しみ方があります。
見た目からは、面白さが想像できないかもしれませんが、
カードゲームとは思えないほどの濃い駆け引きを楽しむことができます。
いつもは、ボードゲームが初めての方とやることが多いので、
この「ぶくぶく」のようなかなり戦略が求められるゲームはあまりやらないのですが、
やはりプロギャンブラーのぶきさんが集めたメンバーはゲームが得意なメンバーばかり。
ということで、この奥深い駆け引きを楽しめるこのゲームから
始めてみたところ、切れ味のある心理戦にハマって、大盛り上がりのスタートになりました。
隣の人と街を開発していくボードゲーム『ふたつの街の物語』
プレイ人数:1〜7人
戦略性:★★★☆☆
難易度:★★★☆☆
続いて、参加者が徐々に増えてきたので、一時期、とても話題になった7人で同時に
街開発を楽しむことのできるボードゲーム「ふたつの街の物語」をプレイしました。
このゲームでは、プレイヤーは2つの街を担当して、両方の街をより良く開発することを
目指します。やることも好きな建物をそれぞれの街に建てていくのがメインで、
やること自体はそこまで難しくはないのですが、様々な建物の種類があるため、
これも「ぶくぶく」と同様に、ボードゲーム慣れしていない人にはちょっと難しいかもしれません。
しかし、やはりプロギャンブラーのぶきさんと日頃、
ボードゲームをプレイしているメンバーには、特に問題はないようでした。
1つ1つ建物の説明をするたびに、この建物はいいんじゃないかと、
すぐさま、他のプレイヤーとちょっとした議論が起こったりと、
始まる前から、既にかなり熱気が入っていました。
実際のプレイでは、隣の人同士と相談しながら、
開発を進めていくので、1つ1つ建てる毎に、あちこちで
声が上がり、終わったあとは、「もう1回やりたい!」と、
アンコールをいただくほどの盛況ぶりでした。
ハッタリと記憶力が大切な駆け引きカードゲーム『マスカレイド』
プレイ人数:2〜13人
戦略性:★★★★☆
難易度:★★★☆☆
260人も住んでいるシェアハウスで、わいわいとボードゲームで
盛り上がっていると、気づけば、結構な数の人が周りに集まっていました。
そんな結構な数の人数が集まっても、対応できるように用意していたのが、
13人まで遊べるベルギーのカードゲーム『マスカレイド』です。
単純にお金を集めていくゲームなのですが、お金を集めるには、
自分は何の役職かを宣言しなければなりません。
当然、自分は何の役職かを把握している必要があるのですが、
この役職があれよあれよと簡単に入れ替わってしまうので、
実質、誰が誰だかははっきりわからないのです。
この不思議な感覚の中で、ときにはハッタリをしかけ、
ときには、記憶から彼はあの役職ではないと推理し、
お金を集めていく必要があるゲームです。
そして、プロギャンブラーのぶきさんや自分を含め、
様々な暗躍などが立ち込める中、自分が勝負をしかけにいったところ、
最後にゲームのキモをいち早く見つけたプロギャンブラーのぶきさんに
仕留められ、見事、プロギャンブラーのぶきさんが優勝しました。
他の参加者の方からは「このゲーム、とても面白かったから欲しい!」
という声もいただくほどの人気で、ご紹介できたよかったなと思いました。
(残念ながら、このゲームはちょっとプレミアがついてしまっていますが)
のぶきさんにお誘いいただけたからこそのボードゲームイベント
普段は、ボードゲームを全く知らない人としかプレイする気がなく、
ボードゲームを知っている人とやるときは、基本的に自分がやったことがない
ボードゲームしかプレイしないスタイルなこともあって、
久々に新鮮な感覚をいただけたボードゲームの機会になりました。
中学生からボードゲームを始めて15年以上やっていますが、
中学生のときに感動したゲームを久々に棚の奥から引っ張ってきて、
それをプレイするのは、純粋に嬉しく、懐かしい時間を過ごすことができました。
のぶきさん、貴重なご機会を本当にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。
by ボードゲームソムリエ Naoki