ボードゲームソムリエ Naoki です。
このたび、ビジネス書では有名な出版社「ダイヤモンド社」様から
出版をさせていただくことになりました。
ありがとうございます!
本日からAmazonでも購入できるようになりますので、
ご興味のある方はご覧になってみてください。
「戦略と情熱で仕事をつくる」ってどんな本?
(新宿 紀伊国屋1F)
この本は、ボードゲームの話はもちろん、
ボードゲームソムリエとして活動してきた
僕の人生の話や好きなことで生きる方法を
まとめた書籍になっています。
そしておそらく、この本は日本で初めて、
世界中のボードゲームが掲載されているビジネス書です。
カルカソンヌをはじめ、カタンやスコットランドヤード、
パンデミックなど、いわゆる海外のボードゲームが掲載されています。
私はもともと、
ボードゲームを全く知らない層に届けたい
という思いがあり、そのためにはどうするかとずっと考えて、
様々な活動をしてきましたが、それがようやく1つのかたちに
できたと感じております。
また、この本のおかげで、普段はボードゲームに全く触れない人の
目にも触れることになり、ボードゲームの認知が広がればとも思っております。
「戦略と情熱で仕事をつくる」をオススメしたい人
今の時代、好きなことで生きる人が多くなってきました。
プロゲーマーやユーチューバー、インスタグラマーにブロガーと、
自分の好きなことを発信したり、活躍して生きる人が実際に出てきました。
小学生のなりたい職業ランキングの常連にもなっています。
しかし、こう思う人もいると思います。
「世の中はそんなに甘くはない。
そんなことができるのは一握りの才能のある者だけだ」と。
それは合っているともいえますし、間違っているともいえます。
僕はボードゲーム以外、何もありませんでした。
学歴も偏差値50代の私立で、ずば抜けて良いとも言えないですし、
お金も活動を始めたのは学生だったので当然ありません。
当時は学生ですから、人脈もなければ、社会経験もありません。
僕はボードゲームの活動を始めた頃、
本当にボードゲーム以外、何もありませんでした。
さらに、活動を始めた当時の20代前半の僕は、
自分のフィールドであるボードゲームでも1番ではありませんでした。
日本は、世界でもトップクラスのボードゲームのコレクターが数多くいる国で、
多い人は何千個と所有していますが、お金もない学生の僕はせいぜい、
数百個が限界で、当然、所有数も知識も彼らには全くおよびませんでした。
じゃあ、ボードゲームが強いかといえば、そういうことは全くなく、
むしろ弱い方で、そもそもそこまで勝つことにこだわりすらありませんでした。
そんな感じで、僕は自分のたった1つの強みである「ボードゲーム」でさえも、
1番ではなかったのです。
しかし、それでも、今は大好きなボードゲームで生きることができています。
つまり、好きなことさえあれば、それがたとえ1番でなくても、
学歴もお金も人脈も社会経験も何もなくても、それで生きていける
ということを実現できたのです。
この本は、
「好きなことで生きたい。でも、何をすればいいかわからない」
「好きなことで生きたい。でも、自分にはそんな才能はない」
と思っている人にこそ、読んでほしいと思っています。
僕は活動を始めたばかりの頃、本当に何もなく、
ただのボードゲームのオタクでしかなかったとき、
僕がもし、これでボードゲームで生きることが実現できたら、
誰でも好きなことで生きることができるかもしれないと思っていました。
そして、やっとそれをこうして、本というかたちで、
たくさんの方に伝えることができて、本当に嬉しいです。
こんなボードゲームしかなくて、そのボードゲームですら、
1番でもなにもない僕がこうなれるのですから、あなたにできないわけがありません。
もし、興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧になってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
by ボードゲームソムリエ Naoki